犬の歯磨き3つのコツとは?歯磨きにもしつけは欠かせない。


犬の歯磨きってどうしてあげたらいいのかな?

ウチの犬は、
なかなか口を開けてくれないから
歯磨きが出来ないんだよね。

歯磨きのコツがあるなら誰か教えて~!


ずっとキレイだと思っていた犬の奥歯が、
最近黄色くなってきた気がする。

口臭がキツイなって思ったら
歯が変色して茶色になっていた。

これってもう手遅れなの?どうしたらいいの?


歯周病になってしまった犬は、ひどくなると
内蔵疾患にまでなってしまうことがあります。

犬の歯磨きについて知識を持って、
健康を守ることも飼い主としての役割です。




犬の歯磨きをする時に知っておきたいこと




まず歯磨きをする前に前提として、
知っておきたいことを書いていきます。

・歯磨きができるようになるには時間がかかる
・焦らずに根気を持ってやることが大事
・歯磨きを楽しいと思ってもらうのが目的
・上手にできたら褒めてあげる
・犬はそもそも歯磨きを知らない
・人間と同じように擦られても痛いだけ

最初から素直に歯磨きをさせてくれる犬は
まずいないと思います。

なぜなら普段歯磨きをしませんし、
今までも体験したことがないからです。

つまり全く初めての体験をするわけですから
すごく恐怖心を持っている状態です。

訳のわからないものを、いきなり口の中に
入れられる状況をイメージしてみれば
それがどんなに恐いことか、
すぐに理解できると思います。

このことを理解して、接するだけでも
成果は全然変わってくると思います。

まず歯磨きを教えてあげる事です。
まるで自分の子供に教えるように優しく、
ゆっくり少しづつ教えていくことが大事です。




犬の歯磨きのコツは少しづつ。




結論から言うといきなり完璧な歯磨きを
目指さないという事ですね。

歯磨きを日常的に行う人間としては
歯磨きがどういうものか。どうやってするのかは
当たり前すぎるレベルでわかっていると思います。

ですが犬に教える時には歯磨きのイメージを捨てた方が
うまくいきます。

なぜかというといつも自分でしているように
できないと自分がイライラしてしまうからです。

なんで口を開けてくれないの?
なんでじっとしてくれないの?
怖くないっていってるのに!

などとつい感情的になってしまう事につながり、
歯磨きがなかなか成功しなくなります。

犬は過去の記憶で生きているので
一度怖いとか嫌だ!と記憶したものは
ずっと覚えているので、
一度怖い思いをさせてしまうと
歯磨きができるようになるのにより時間がかかります。



逆に少しづつ行う事で、少しできたら褒めて、
またできたら褒めての繰り返しの方が
覚えるのは早いです。

犬は楽しいや嬉しいことも
記憶するので最初のイメージがすごく大切です。

いきなり完璧を目指すのではなく
まずはできる事から始めるのがコツです。




犬の歯磨きのコツは濡らしてから行う




歯磨きをする時に濡らすのは、痛みを和らげるためです。

犬はすごく痛みには敏感です。
少しでも痛みがあると、
たとえ飼い主に噛み付いてでもその場から
逃げようとします。

歯磨きをできるようにするには
犬に対して歯磨きは楽しい事と
教えることが大事です。

そのためには痛みを感じさせない工夫が
必要になりますが、その方法が濡らす事です。
水で濡らす事によって摩擦がなくなります。



この効果で心地よく歯磨きができれば、
食事や散歩と同じように楽しみの1つになります。

そのためには痛みを感じさせないことです。

僕も試しに歯ブラシを濡らした場合と
濡らさずにそのままの状態で磨いてみましたが
圧倒的に濡らした方が気持ち良いです。

濡らしたことでよく磨けている気がするし、
磨き終わった後さっぱりします。

逆に乾いた状態では口の中が
なんだかムズムズするし、本当に磨けているのか
疑問だったので結局濡らしてもう一回磨いてしまいました。

濡らすことも意外とバカにできないです。




犬の歯磨きのコツは力強く擦らない




自分で歯磨きをする時には
ゴシゴシと力を入れて擦っているという人も
いるのではないでしょうか?

擦らないと磨いている気がしない
という気持ちも、もちろんわかります。
僕も強く擦ってしまうタイプなので。

ですが、犬の歯磨きの場合には
逆に恐怖心を与えてしまいます。

繰り返しになりますが、犬は歯磨きを知りません。
歯を磨く習慣がないので当たり前ですね。

なので恐怖心を与えずに好奇心を抱かせる
ことができれば歯磨きができるようになります。

そのためにも力強さは不要です。
ゴシゴシと擦らなくても汚れは落ちるので
力はいらないのです。

人間の歯でもゴシゴシ擦ると磨いているように
見えるけど、実は歯の表面を傷つけているだけ
ということを歯医者の先生に聞きました。

その話を聞いてからゴシゴシと強く擦ることが
怖くなって、力を入れずに磨くようにしています。


その結果、歯と歯の間や歯茎の境目などが
よく磨けるようになり、先生にも
「最近はよく磨けているね」と言われて
すごく嬉しくなりました。

力を入れて磨くと面積の大きい部分は磨けるけど
虫歯や歯周病の元となる細かいところが
磨けない事に気がつきました。




犬の歯磨きに必要なもの




歯磨きをする上で必要なものを書いていきます。

・歯ブラシ

犬専用もありますが、
子供用の柔らかいものでも代用可能です。

・ガーゼ
・濡らすための水(ぬるま湯だとさらに良い)


ここで注意点が1つだけあります。
絶対に、人間用の歯磨き粉は使用しない事です。

犬は口をゆすぐ事が出来ません。
人間の歯磨き粉には中毒症状を起こす可能性が高い
キシリトールが含まれています。

キシリトールはインスリンの分泌を促す作用が強く
低血糖状態になり、脱力感から動けなくなり、
痙攣や肝機能障害など引き起こします。

最悪の場合亡くなってしまうこともあります。
犬は、一度口の中に入った物は飲み込む習性がりあります。

人間用の歯磨き粉は命の危険もあるので
専用のものを使うのもコツです




犬の歯磨きの手順




先ほど述べた3つのコツを生かした犬の歯磨きの
手順について書いていきたいと思います。




口を触る事に慣れてもらう




いきなり歯磨きをしたくなる気持ちはわかりますが
歯ブラシは一旦置いておいて、まずは口を触る事から始めます。

いきなり歯ブラシを握ると犬は
警戒してしまい近いづいて来ないかもしれません。
まずは、口を触るスキンシップから。




口の中を触らせてもらう




自然と口に触れるようになったら
次の段階は口の中を触らせてもらう事です。
唇をめくるようにすると、うまくできます




ガーゼを使って歯に触れてみる




ここでもまだ歯ブラシの出番はないです。
次の段階はガーゼを使います。
ここでのポイントは濡らす事です。

濡らさずに歯に触れると当然嫌がります。
そして触れるときも優しくです。




歯ブラシに慣れてもらう




ここでようやく歯ブラシの出番です。
しかし、まだ擦る段階ではありません。
歯ブラシを知ってもらう段階です。

なので近づけることができれば合格です。
これは危険ではないと思わせることが目的です。




歯ブラシで磨いてみる




たくさんの段階を経て、ここでやっと
歯を磨く事になります。

しつこいくらいに言いますが
力を入れないのがコツです。

今まで根気よくやってきたことを
台無しにしないためにも
優しく磨いていきましょう。




犬の歯磨きはどのくらいの頻度が良い?




犬の歯磨きはもちろん理想は毎日です。
しかし、仕事が忙しくて
なかなか時間が確保できない人が多いと思います。

なので2日に1回でも大丈夫です。
それも無理というう人は週に1度でOKです。

ちなみに磨く時間は1分〜2分で十分です。
犬にストレスにならない時間で継続していきます。




犬の歯磨きをしないとどうなる?




犬は、歯磨きをしなくても虫歯にはなりません。

しかし、その代わりに歯周病になりやすいです。
事実多くの犬が歯周病に悩まされている
というのが現実です。

その証拠に8割のワンちゃんが歯周病、
もしくは歯周病予備軍と言われています。

では、実際に歯周病になると
どんな症状が現れるのでしょうか?

【症状】
・口臭
・食事を嫌がる
・くしゃみ
・鼻水
・鼻から膿

一番始めに気がつきやすい症状は
口臭で『生臭い』臭いがします。

そして、歯周病により歯がグラグラしはじめると、
痛みや違和感があり、硬い物を食べたがらなくなります。

そして、怖いのがくしゃみや鼻水、
そして鼻から黄色い膿が出るように
なってしまった時です。

歯周病が悪化すると、
歯の付け根が炎症を起こし
深部にまで菌が侵入すると、

上あごの骨溶かし、
鼻腔に穴を開け鼻腔炎という病気になります。

ひどいと鼻腔に膿が溜まり、
目の下が腫れ、破裂してしまう場合もあるのです。

なかには、目の下が腫れたりすることもなく
水面下で症状が悪化している場合もあり、
歯周病を放置すると
更なる恐ろしい病気になってしまうのです。


歯周病で傷が付いた歯茎から、
血管へと細菌が入り込むことがあります。

血管に侵入した細菌は体全体へと流れ、
菌血症なり運ばれることで
心臓病・細菌性肺炎・腎臓・肝臓をも脅かす
内蔵疾患を引き起こすのです。




犬の歯磨きのコツまとめ




犬の歯磨きをするのはなかなか大変なことです。

しかし、歯周病が原因で歯が抜け落ち、
ご飯も食べられなくなっては可哀想です。

また、気が付かずにいたことで、
細菌が全身に周り内蔵疾患になってしまったら
こんなに可哀想なことはありません。

そこで出来る事は、
歯垢や歯茎のチェックをしてあげること!

自分で出来ない時は、
病院で定期的に診察をしてもらうことも大切です。

歯石になる前の歯垢の状態なら、
キレイにすることは難しくないです。

磨きガムなども市販で売っているので、
なるべく奥歯で噛ませるように
手に持った状態で噛ませてあげることも良い方法です。

歯磨きができるようになるには
まずはワンちゃんに触らせてもらう事が最優先です。
そのために普段からスキンシップをとる必要があります。

そのスキンシップの手段として
しつけがあると思います。
つまりしつけをすれば、歯磨きはできるというのが
僕の意見です。

正しいしつけができれば、体に触れさせてくれるのは
難しくありません。

触った時に怒って反発するのは、
恐怖心があるからです。

その恐怖心は歯ブラシだけでなく、
人間の手に慣れていないことも
あるのではないでしょうか?

様々な環境に慣れさせることを
社会化と呼びますが、この時に人間の手に
慣れさせておくことが凄く大事だと思います。

毎日触っているんだから慣れているでしょ。
と思うかもしれませんが、
犬の気持ちはどうでしょうか?

手が触れたら抱き上げられる
顔をぐしゃぐしゃされる
叩かれるかもしれない

など嫌なイメージがついているかもしれません。
そのイメージが残ったまま
口を触っても嫌がると思いませんか?


もし、歯磨きがうまくできないという人は
犬に手を好きになってもらうと
うまくいくかもしれません。




今回は犬の歯磨きについて書いてきました。
大事なことをまとめると、
犬の歯磨きをするコツは3つある。

・少しづつ慣れてもらう
・水で濡らして行う
・力強くこすらない

この3つが歯磨きをする上で
大事なコツです。


歯磨きをマスターするには時間がかかります。
その理由は、犬は歯磨きされるのが初めてだからです。

なので恐怖心の方が完全に勝っています。
恐怖心を少しづつ解消していくので
時間がかかります。

ここで諦めずに歯磨きできるようになれば
犬は長生きします。
歯と健康は、関係なさそうに見えますが、
実はとても身近な関係なんです。

歯が丈夫であれば、なんでも食べることができます。
つまり栄養の偏りがなくなります。




そして腸内環境も良好な状態を
保つことができて、便秘や胃腸炎とは
無縁の生活ができます。

逆に歯磨きができないと、歯周病にかかり
寿命が短くなることもあります。

歯周病は、歯がグラグラして気になりだし
食事も食べなくなるし、口臭はひどくなるし、
膿などの炎症を起こします。

歯磨きをすることなんて健康には
影響ないと決めつけずに継続的に取り組むと
結果的に長生きします。


もちろん、歯磨きをする時間も大切な犬との
コミュニケーションの時間ですから、
信頼関係につながります。

信頼関係があれば、

・呼んだら来る。
・よしっと解放するまで待っている

と行った一見難しそうなしつけをすることも可能です。
これは断言します。


一緒に過ごす時間が増えるほど、
飼い主に従いたくなるのも犬の本能です。









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僕はワンちゃんのしつけを学んで
本当の可愛さに気づくことができました。

それまでの僕はしつけについては、
知らない・やらない・興味ないの3ない状態でした。

しつけってなに?
どうやるの?
ってか興味ないし

まさに無関心でした。

けれどワンちゃんが言うことを聞かなくなった事を
きっかけにしつけを学びました。

しつけを学び、しつけをすることの楽しさや、
ワンちゃんにとっての幸せを知ることができました。

そんな僕が学んだしつけの一部を無料でプレゼントしています。

ぜひお手にとっていただけたら嬉しいです。


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