犬の耳ダニの取り方は?0.3ミリの耳ダニはなにがなんでも駆逐しろ!


最近犬がやたらと耳の辺りを
掻く仕草をするなぁ。

耳の辺りで顔を洗う仕草をしたり
床に耳の辺りを押し付けるような格好をしたり。

耳が痒いのかな?

そう思ったら直ぐに耳を見てあげて下さい。
赤茶っぽい汚れや黒くなった汚れはありませんか?
イヤな臭いはしませんか?

もし、これらの症状が1つでも当てはまったら
耳ダニの可能性があります。

耳ダニはかゆみを伴うため、
犬にとって、とてもストレスになります。

また、そのまま放置すると耳の病になります。

「ウチの犬は耳が汚れているみたい!どうしたらいいの?」
「耳を掃除するって怖いけど、素人がしても大丈夫?」
「掃除してみたけど、なかなかキレイにならないみたい」
「臭いも結構気になる・・・」

犬はたとえ痒くても違和感があっても
飼い主に言葉で伝える事が出来ません。

よくホームセンターなどで
耳の掃除用品は販売していますが
正直素人では耳ダニのとり方は分からないですよね。

耳ダニかもしれないと思った時にどうするべきなのか、
しっかりと理解して大切な犬を守ってあげましょう。




犬が痒がる耳ダニの正体とは?








耳ダニの正式名はミミヒゼンダニといい、
約0.3mmのとても小さなダニです。

耳ダニは耳の中の湿った場所で発生し、
耳の中の垢や組織液を餌にして
寄生しているので汚れた耳の中は
とても住みやすいのです。

ちなみに0.3㎜の大きさがどのくらいなのかを
感じてもらうために色々と調べてみましたが
0.3㎜は、ほとんどが厚みに使われる数字でした。
例えばクリアファイルの厚みは0.3㎜です。

さすがに0.3㎜の大きさのものなんて
ないかなぁと思った時に見つけました!

それはシャープペンシルの芯です。
0.3㎜。ドンピシャでした。
よーーーく目を凝らさないと
見えない大きさです。




耳ダニの生活サイクル




耳ダニの一生は約2ヶ月です。
2ヶ月間に卵から孵化し、成虫になるという
驚異的なスピードで生活しています。




  • 卵は2~4日で孵化
  • 幼虫
  • 第1脱皮若成虫
  • 第2脱皮若成虫
  • 成虫



およそ3週間で卵から成虫になります。
卵が2~4日で孵化するということは、
ほぼ毎日孵化していて、
2ヶ月で成虫が死んでも絶えず耳の中で
新しい耳ダニが発生していることになります。

死骸が耳の中で溜まり、それが餌になり
さらに新しい耳ダニが生まれ続けるとなれば
犬の耳の中がどんなことになっているのか想像できますよね?
一度感染してしまうと、完全に駆逐しない限り
かゆみが続くということです。

人間も蚊に刺されただけでも、かゆみに耐えきれず
かきむしる経験をしたことがあると思います。
かゆい事はそれだけでもストレスになりますし、
イライラにもつながります。
犬も消えないかゆみに悩まされている状態にあるのです。




犬が耳ダニに感染しやすい時期は?




犬が、もっと感染しやすいのは
生後3ヶ月の間です。

その理由は、まだ皮膚も柔らかく
湿り気が多いため耳ダニが発生しやすい環境なのです。
寄生のルートはいろいろありますので
書いていきたいと思います。




  • 母犬がすでに耳ダニが寄生しており仔犬に寄生した
  • ペットショップで他のワンちゃんと一緒に居た時に寄生した
  • 他のワンちゃんから美容院のクシなどから寄生した
  • 耳の中の中が湿っていて、掃除をあまりしていない環境で発生した



この中で犬が耳ダニに感染する可能性が
一番高いのは母犬からの感染です。

実は我が家の愛犬も耳ダニの経験があります。
初めて犬を家族に迎え、足りない知識の中でも
耳の汚れが気になりワクチン注射の時に
病院の先生に診てみもらいまいた。


すると、耳ダニである事が判明し
それから治療と掃除をしてもらいました。

しかしよく考えてみると、
生後48日で譲り受けたのでまだまだ小さく
外に連れて行くこともできません。

我が家には先住犬もいなければ、
近所の犬にも会わせてもいません。
なぜ、耳ダニが寄生していたのかとても不思議でした。

病院の先生は 「母犬から寄生した可能性が一番高い」
ということで疑問が解決できました。

つまり家に来る前にはすでに母犬から
感染していた可能性があるという事です。

そして治療が終わってからは
2度と耳ダニに感染する事はありませんでした。
耳ダニは完治することもわかったし、
家に迎え入れた時にはすでに感染している
可能性があることもわかりました。


この経験がさらに生きる出来事がありました。
それから14年経過して、先住犬が亡くなり
我が家に新しい犬を迎えることになりました。

シーズーのMIX犬なので耳が垂れ耳で
いつもフタがしてある状態です。

ある時、抱っこしていると
「なんか臭うな?最近よく耳を掻いていたし」と感じ
耳を覗いてみました。

すると、赤茶色の耳垢が結構付いていて
「あれ?これって・・・」

14年前の病院での出来事を思い出しました。

「この量は結構ヒドイ気がする・・・。」

「耳ダニじゃない?母犬から移るって言っていたよね」

私は、綿棒で耳赤をグルンと取り、
綿棒にしっかりと付いた耳垢をジーとみつめました。


すると・・・。
綿棒に付いた耳垢がモゾモゾ、モゾモゾと動いていたのです!


「やっぱり居る!!急いで病院へ行かないとダメだ!」
私は、急いで車に飛び乗り、
大慌てで病院へ連れて行きました。


「先生!耳ダニが沢山いて、
綿棒の上でモゾモゾ動いているのが見えるほどヒドイです」

先生は直ぐに耳垢を取り、
顕微鏡で調べてくれました。


先生の第一声は
「こんなに大量発生している耳ダニは始めて見た。よく見えましたね!」

「え?始めてみるほどの量なんですか?」

私も先生も驚きが隠せません。
それから耳ダニの治療が始まったのです。




耳ダニの正しい取り方とは?








結論から言うと、
耳ダニの正しい掃除や治療方法は、
大至急、病院へ行くことが理想です。

自分の力でどうにかできるものではなく、
専門的な設備が必要になるからです。
耳の内部はとてもデリケートなので、
無理に取ろうとすると、他の器官への影響も
あるので専門家に任せるのが理想的だと
思います。


ホームセンターなどで売られている耳掃除用品は、
耳の汚れを拭き取るための商品で
耳ダニの駆除は出来ません。

耳ダニが寄生している状態で、
素人が綿棒を突っ込むと、
耳ダニは耳の奥深くへ追いやることになりなります。

当たり前ですが奥へ行けば行くほど
除去できる可能性は低くなってしまいます。

自分でなんとかしたい気持ちはわかりますが、
まずは病院へ行くことが最高の治療です!!




犬の耳ダニの治療方法は?具体例あり




ここからは私が実際に受けた治療方法を
話していきたいと思います。

治療は2段階に分けて行われました。

1段階目で行った事は、
・耳を洗浄する
・耳ダニの死骸を除去
・耳の中の幼虫と成虫を殺す

2段階目で行った事は、
・死んだ幼虫と成虫を除去
・完全に駆逐するまで繰り返す


我が家の犬の耳ダニを発見したのは、
生後2ヶ月の時でした。

つまり、母犬から生後間もないころに寄生して、
我が家に来た頃には孵化したことになります。

耳の中で動き始めたことで、
痒みが出始め耳を掻いたり、
臭いが発生し始めたのです。

ということは、耳の中は
卵もあれば幼虫や成虫も居て、
おまけに死骸も残っている状態になります。
そこで必要なのが、耳の洗浄です。

病院の洗浄液で耳中をキレイに洗ってもらいます。
この洗浄で耳ダニの死骸を除去します。

次に耳に中に残っている幼虫と成虫を
殺す薬を耳に点耳してもらいます。
この薬は卵には効きません。

まずは、ここまで第一治療は終了です。
症状にもよりますが、
次は1~2週間後にもう一度来院します。

我が家の犬は物凄い量だったので
まずは1週間後に来院しました。

一番始めの洗浄で古い死骸を洗い流し、
2回目の洗浄は幼虫、成虫を殺す薬で
死んだ耳ダニの死骸を洗い流します。

薬を点耳しても何日かすれば、
効果も薄くるのでそのころ孵化した幼虫には
薬が効かず成長するも耳ダニもいます。

耳ダニが卵から成虫になるのは
約3週間なので洗浄と薬をすり抜けて
生き延びる耳ダニを完全排除するには
2週間に1回の治療を1ヶ月続ける必要があります。




病院にもよりますが1回の洗浄と薬の投与で
2~3千円くらいでした。
初めは1週間後に来院し、
2回目以降は2週間に1回のペースで
通っていました。

1ヶ月~1ヶ月半の間に完治し、
治療費は全部で1万2千円ほどでした。


病院で、「もう、大丈夫ですよ」と
お墨付きをもらうまでは通いました。

このように、耳ダニは
素人ではどうすることも出来ません。

また、先住犬が居て新しい仔犬を迎えた時に
耳ダニを発見した場合は、
先住犬にも寄生している可能性が高いので
必ず一緒に治療をして下さい。

そして、耳ダニに感染している可能性のある
いぬに近づけないことも大切です。
耳が汚れている時は、少しでも早く病院で
掃除をしてもらうことが耳ダニの繁殖を防ぐ方法です。
定期的に掃除をしてもらうことも大切ですね。




犬が耳ダニに感染するとどんな症状が出る?








【耳ダニの症状】




  • 耳のかゆみ
  • 耳からの異臭
  • 耳の炎症
  • 耳が黒くカサカサした垢が出る
  • ねっとりした茶垢がつく



【重症化の症状】




  • 頭をよく振る
  • 耳周辺をやたら擦り、落ち着かない
  • 耳周辺を掻きむしったことによる抜け毛
  • 三半規管がやられてクルクル回る
  • 外耳炎
  • 内耳炎
  • 耳血腫



など耳ダニの治療をせずにいると耳の病気になります。
最悪の場合には耳が聞こえなくなる可能性もある
恐ろしい病気です。

三半規管に影響が出ると、フラフラして
まっすぐ歩けずに、蛇行するようになります。

痒みや痛みは本当に辛いので、
1分でも早く見つけてあげたいですね。




まとめ








耳ダニは放置すると
毎日毎日繁殖し続け耐え難い痒みを与えます。
犬は痒いとも言えず、
痒みに耐える日々を送らなくてはいけません。

とくに、生後3ヶ月までのパピー時代は
寄生している可能性が一番高いので、
家族に迎えた時は耳の様子を気にしてあげてくだいね。

少しでも臭いや耳垢があるようだったら、
耳ダニの可能性を疑って
病院で調べてもらって下さい。

我が家の犬は、重病にはならなかったけど
ずっと痒い思いをしていたと思うと心が痛みます。

耳を掻く回数が急に増えた時は、
耳ダニがいなくても
汚れていることもあるので病院で
耳そうじをして耳を清潔に保ち、
耳ダニが近寄らない環境にしましょう。




耳ダニが発生、寄生しないための
大切な3つのポイントをまとめたいと
思います。




  • 耳の中を常に乾燥した状態を保つこと
  • 清潔な状態を保つこと
  • 他のワンちゃんと接触しないこと



ピンと立ち耳の犬は風が入りますが、
垂れ耳の犬は湿っぽくなりやすいので
特に気を付けてあげましょう。

寝ている時に裏がえして
乾燥させることが大切です。

我が家の犬は幸いにあれから1度も再発していません。
キレイに病院で治療をすれば大丈夫です。

いつもスキンシップをとりながら
耳の状態を気にしているからと思います。

耳ダニを甘くみてはいけないということが
過去の経験でわかったので変化には敏感に
なっています。

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僕はワンちゃんのしつけを学んで
本当の可愛さに気づくことができました。

それまでの僕はしつけについては、
知らない・やらない・興味ないの3ない状態でした。

しつけってなに?
どうやるの?
ってか興味ないし

まさに無関心でした。

けれどワンちゃんが言うことを聞かなくなった事を
きっかけにしつけを学びました。

しつけを学び、しつけをすることの楽しさや、
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